知りたいこと自分で調べてみよう!
相談することも大事だけど、自分で調べてみるといいこともあるよ。
例えば
・正しい知識を得ることが出来る。
SNSや噂など怪しい話にまどわされない。
・準備や心がまえができる。
これから先のこと知っていると落ち着いて受け止められるよ。
・自分のペースで考えられる。
いま自分が知りたいこと、自分のペースで調べて考えたいときもあるよね。
どんな方法で調べたらいいかな
本や冊子などを読む
本屋さんや図書館にいって、どんな本や雑誌があるか見てみよう。公共の施設にはリーフレットがおいてあることもあるよ。本や冊子もKindle版やPDF版などスマホで見られるものが出ているよ。書籍化されているものの多くは発行まで多くの人のチェックを通っているからネットの情報より信頼出来るものが多い、だけど少し古いこともあるから、そこは注意してね。
HPやSNSネットで調べる
ネットは情報量が多くスマホなどでアクセスしやすいく、新しい情報が入手できる。だけど、誰でも発信できるから信用できない情報も混在している。また、情報が多い分、目的の情報にたどり着くのに、検索力も必要だね。
信頼できるサイトをいくつか見つけておくと安心だね。信頼性が高いのは行政・研究機関、専門家や専門家団体、企業(調べている分野に関連した)、このページでは主に行政と公的事業や専門家団体などのサイトを紹介しています。
相談窓口や専門家に聞く
本やネットを見てもわからなかったり、もっと詳しいことを知りたい、情報だけで判断するのが心配なときは専門家に聞いてみよう。
行政の相談窓口や病院など、正しい知識を持った人が秘密厳守で話をきいてくれる。LINEやSNSで質問・相談できるところもあるよ。LINEやSNSを見るときは公式アカウントかどうか確認しよう。
妊娠・出産・育児の知識
妊娠・出産・子育てについては、「妊娠 情報サイト」や「子育て 情報サイト」で検索するとたくさん出てくるので、運営元(機関や団体や企業)を確認して、信頼できるサイトを参考にしよう。
そうした情報サイトはかなり情報量の多いものもあって、妊娠から出産までの妊娠週数ごとのママの体や赤ちゃんの状態、妊娠期や産後の生活やお金や手続きに関することなど、全体的な知識が得られるものもあるよ。
ティーンズママルームのメルマガバックナンバーや妊娠カレンダーも参考にしてみてね。
妊娠・出産のなやみについての相談窓口としては妊娠SOSが全国にあるので、近くの相談窓口を探してみてね。
全国妊娠SOSネットワーク
https://zenninnet-sos.org/
子育ての悩みや女性の様々なライフステージでの悩みについて無料で電話相談できる窓口もあるよ。
全国の子育て・女性健康支援センター (日本助産師会)
http://www.midwife.or.jp/general/supportcenter.html
住んでいる市区町村でも、妊娠・出産・子育て支援をしているよ。どんな支援をしているか市区町村のホームページで探してみよう。市区町村名 子育て 支援 などで検索するといいよ。情報が見つかったら担当している部署や相談できる窓口があるかも見てみよう。
産婦人科や婦人科に行ったことはあるかな。最初はなかなか行きづらいかもしれないね。どんなところか調べてみたり、オンライン診療もあるから、妊娠したかもと思ったら相談できるようにしておこう。
制度や支援の情報
どの家庭でも安心して子育てが出来るよう、そして女性が公的な支援や制度があります。
制度は年度ごとに変更もあるから行政のホームページや窓口で確認するのが一番確実。
だけど、少し難しいと思うかもしれない。制度の名称を検索してわかりやすく解説していると思うサイトを探して、おおまかな理解をしてから、また行政の情報で確認するのもよいと思うよ。
◆ 妊婦さんを支える支援制度
女性の健康推進室 ヘルスケアラボWEBサイト(厚生労働科学研究費補助金を受けた研究班)
https://w-health.jp/fetation/pregnant_support/
妊娠・出産を支えるサポート制度が紹介されています。お住まいの地域でここで紹介されている助成金や補助金などの支援が申請できるか相談してみましょう。
◆ 子ども・子育て支援制度として
① 内閣府 児童手当
https://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/index.html
0歳から中学校卒業までの児童を養育している方に支給されます。
② 内閣府 よくわかる「子ども・子育て支援新制度」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201510/1.html
保育園や保育料のこと、地域の子育て支援の情報などが紹介されています。
実際に妊娠・出産や子育て支援の制度を利用するときは住んでいる地域の窓口で申込や相談をするよ。
どこに行けばいいか、住んでいる地域の市区町村名とキーワードに制度や支援の名前を入れて調べてみよう。
HPでよくわからなくても、実際に市区町村の役所にいって総合案内で聞くと、どこに行けばいいか教えてくれるよ。
③ 厚生労働省 母子家庭等関係
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-katei/index.html
ひとり親家庭について、養育している子どもへの手当や就労に関する支援もがあります。
④ 養育費相談支援センター( 公益社団法人 家庭問題情報センター)
http://www.youikuhi-soudan.jp/index.html
養育費について相談に乗ってくれるよ。住んでいる地域の窓口を探してみよう。
⑤ 住まい・経済的なこと(一般財団法人東京都ひとり親家庭福祉協議会)
http://www.haat.or.jp/category/1907038.html
シングルマザーが受けられる経済支援について見てみよう。