8週4日 先がみえないことへの心のゆれ

赤ちゃんができたかもしれない、ということを何となく感じてから、この先どうしようか、産むか産まないか、頭が混乱し、心が揺れ動いているかもしれません。そのような時は、ひとりで抱えこまず、身近なひと、家族とか、彼とか、友達とか、誰かに自分の思い、心が揺れ動いていることとか、話を聞いてもらうとラクになるかもしれません。言い出しにくいかもしれないけれど、ママになるあなたをサポートしていってくれたり、あなたがこれから決めていくことにも、耳を傾けてくれ、心強いと思いますよ。

8週5日 流産

今日は少し悲しいお話をします。流産といって、赤ちゃんの方から、さよならを告げられてしまうことがあります。自分のからだは元気で、何も症状がなかったのに、おなかの中で赤ちゃんが亡くなってしまうことがあります。妊娠週数が12週をすぎているか、いないかによって、その後に行われる処置が変わってきます。 妊娠がわかってから、まだ家族や彼に話せていないひとも、まだ病院へ行くことができていないひとも、大切な自分のからだと赤ちゃんのため、病院を受診してね。

9週5日 流産について

おなかの下の方に、つっているような軽い痛みを感じることがあるかもしれません。多くの場合は、子宮が大きくなるときに筋肉がひっぱられるための痛みなので心配ありません。しかし、痛みの他に、生理の時のような出血が続いたり、出血の量が多いときは、病院へ行く必要があります。妊娠週数が12週をすぎているか、すぎていないかによって、その後に行われる処置が変わってきます。 この頃は、流産といって赤ちゃんの方から、さよならを告げられてしまうことがありますが、あなたのせいでも、あなたが悪いわけでもありません。そして、流産してしまったからといって、赤ちゃんを再び産むことができなくなってしまうのではないか、と心配することもありません。さよならは悲しいことですが、無理に忘れようとしなくて良いし、自分に宿ってくれた赤ちゃんのことを忘れない気持ちがあっても良いです。

19週3日 皮膚のかぶれ

妊娠してから皮膚の質感が変わった? 今まで使っていた化粧品が合わなくなったり、レース素材にちょっとかぶれやすくなったりしていない? もしそうなら、レース素材は数か月後のお楽しみにとっておいてね。コットンなどの天然素材のほうがかぶれにくいみたい。 化粧品もなるべく化学薬品の少ないものを選んでみてね。

34週6日 逆子

妊娠34週目以降に逆子と診断されると、帝王切開術を検討する必要がでてきます。 逆子を治す有効な方法の1つに、「逆子体操」があります。 逆子体操とは、赤ちゃんと母体に負担をかけずに逆子を治すエクササイズです。 逆子でずっときている場合は、夜寝る前に行うと効果的です。あまり神経質になりすぎず、落ち着いて医師に相談しながら取り組むようにしてくださいね。"