25週0日 妊婦健康診査で行われる検査

妊娠中のからだは、自覚症状がなくても問題がかくれていることがあります。そこで、妊婦健康診査では自分の健康状態とおなかの中の赤ちゃんの育ち具合などをチェックしてもらいます。具体的には毎回行うのは体重測定/血圧測定/尿検査/むくみ/子宮底の長さ・腹囲の測定/胎児の大きさ・位置、胎児心音の確認などです。また、時期に応じた検査をしますが、どれもママと赤ちゃんの健康を確かめるための大事なものです。何の検査かな?この検査で何がわかったの?結果は?どうしたらいいの?ぜひ自分と赤ちゃんのために関心を持ってそれぞれの検査の意味を理解しよう。遠慮なく医師・看護師。助産師に質問してくださいね!

25週1日 貧血

最近、なんだか疲れやすい…。そう感じるあなた。もしかしたら貧血になっていませんか?妊娠中は、おなかの中の赤ちゃんや胎盤が大きくなるため鉄が必要になります。鉄が必要なのに足りないと、血が薄い状態になるのです。それが貧血。この時期は、ググッと大きくなるおなかに合わせるかのように貧血が起こりやすくなります。軽いうちは症状がありません。しかし、ひどくなると、疲れやすくなったり、ドキドキしたり、息が切れたり…、出産のときの出血がおおくなったり、産後のお乳の出が悪くなったり…いいことないわ(~-~;) そこで貧血を今から予防しよう!どうやって?貧血の予防には鉄分が豊富なバランス良い食事をとるんだって。明日はメニューを教えるね!

25週2日 栄養(鉄)

鉄分豊富なバランスのいい食事が貧血の予防にいいらしいけど、それって何食べればいいの~。まずは赤いもの。つまり赤みの肉とかマグロの赤み・カツオなどです。レバーは代表選手ね。次に緑。ホウレンソウが代表選手のようだけど、小松菜・チンゲン菜・枝豆なども鉄分豊富。最後に黄色。納豆・切干大根・ひじき・高野豆腐…。黄色というか、茶色?そして意外だが、貝にも鉄は多い。シジミやアサリ、缶詰はお手軽。どう?なんか意外と簡単でしょ?そして鉄の吸収をよくするビタミンCを一緒にとるとバッチリ!ビタミンC、キウイとかみかん・レモンなど…これが黄色だったか。ということで、赤・緑・黄色をそろえたら鉄分豊富メニューになりました。

25週3日 体験談:若くても大丈夫

こんにちは!20歳で男の子を生んだミナです(^-^)私の妊娠中、あるパパにもらったアドバイスで、ずっと忘れないようにしてきた言葉があります。それは「大切なことは全部子どもが教えてくれますよ」――。こんなに若いのに人の親なんかになれるんだろうかと悩んでいたときに、この言葉を聞いて、目からうろこでした!たしかにそうですよね。20歳出産でも、40歳出産でも、「ママ」としては同級生なんです。どんなに若くても、その子のママという意味では、立派なママなんです。子どもと一緒に成長していこう、くらいの気持ちで、ゆったり構えていてくださいね(*^-^*)

25週4日 母子健康手帳の活用

母子健康手帳活用していますか?母子手帳とも呼ばれています。この母子健康手帳、すぐれもの!ママが妊娠した時から使い始め、妊娠中だけではなく出産のこと、産後のこと、ママ自身の情報と赤ちゃんの情報が入ります。赤ちゃんのことは、なんと6歳まで使えるのです?使わなくっちゃもったいない。しかも、妊娠中の過ごし方や、食事のこと、赤ちゃんの特徴やうんちの色のことまでたくさんの情報がのってます。社会制度のことも書いてあるので知らなくて損しちゃったT-Tなんてことがないように目を通しておこう。そしてなくなさいでね!

25週5日 サポートを得る

準備期間。妊娠期間が280日と長いのはそのためのようです。赤ちゃんが人として生きてく機能を手にする準備期間。あなたがママとして赤ちゃんを育てる心とサポーターを見つける準備期間。サポーターになってくれそうな人があなたを支えていくぞ~って気持ちになる準備期間。パパになる準備期間、じいじ・ばあばになる準備期間・・・。みんなの準備期間になるから、ちょっとずつ準備していきましょう。新しい家族を迎えるのは誰にとっても緊張と戸惑いなんです。思いも動きも時には対立しちゃう。だからこそこの準備期間を使って準備しよう。いかにサポートを得るか。ためしに次の健診に連れてっちゃおうかな…。

25週6日 胎児の成長・発達

赤ちゃんは今、800g位の体重です。この時期の赤ちゃんは、ママのおなかの中でのんびりと暮らしているようで、実はせっせと子宮の外で暮らす準備をすすめています。息をする準備・目を開ける準備・音をきく準備…髪もちょっと生えます。まだ皮下脂肪が少ないので顔は老け顔。エコーでチラリと見えた顔、そういえば見覚えがある。じいちゃん?ばあちゃん?可愛がってもらえそう。もう少しするとふっくら可愛くなる。私に似てね!