体のこと ティーンズママメールより

4週3日 ママの体の変化:何かいつもとちがう?

何か、いつもと違った体の感じがある? 少しずつ、ママの体が変化してくるよ。お腹が少し、はったような感じや、おっぱいの先が、敏感になったり、痛みを感じるってこともあるかも。 ちゃんと寝たのに、なんだか昼間も眠たい。。なんて感じないかな?妊娠のはじめの頃には、眠気をよく感じることがあるよ。また、集中力が落ちるなんてこともある。

5週0日 妊娠の確定: 妊娠検査薬

予定の月経から1週間ほどすると、妊娠検査薬で、反応のでる確率が高まるよ。先週は、まだ、マイナスだったものも、この時期には、プラスの反応がでてくる。

5週1日 妊娠の確定: 病院へいこう

妊娠検査薬で、プラスの反応が、でたら、まずは、産婦人科の病院に行ってみよう。赤ちゃんとママの状態を早くに知っておくことは、とても大事なことなんだ。

5週5日 つわり

朝、起きたら胃がムカムカする。吐き気がする。臭いが気になる。食べたら、吐いてしまう。なんてことないかな?こんな症状があったら、それは、「つわり」って言われる、妊娠による体の変化の一つなんだ。病気ではないから、心配はいらないけど、吐き気や、実際に吐いてしまって、何も食べられないってときには、産婦人科の先生に相談することが必要だよ。            何で、急に、こんなになるの?って思うかもしれないね。つわりの程度や、期間は人によってちがうから、殆どない人も、吐き気が強くて、食べられない人もいる。この時期は、無理に食べようとしないで、自分の好きなもの、食べられるものを少しずつ、食べるといいよ。

5週6日 妊娠確定後の心身の変化

妊娠が、確定して、体の変化があったり、これまでの自分とは、違ってしまったようで、私は、大丈夫?なんて感じてない?赤ちゃんは、これから予定日までだと、239日をかけて、大きくなっていくんだ。ママも赤ちゃんと一緒に、一日、一日とゆっくり、ママになっていこう。

6週2日 ママの体の変化

体の調子は、どうかな?つわりがあったり、眠気が強いなどしてるかな?また、トイレにいくのが頻回になったりすることもあるよ。これは、異常ではないから、心配しないでね。だけど、毎日の生活が辛いときは、産婦人科の先生に相談しよう。また、食べ物の好き、嫌いが変わったと思うこともあるかも。急に、「フライドポテトが食べたくなった」なんて、こともあるよ。

7週0日 出産予定日のこと

予定日って、聞いたかな?予定日は、受精日(卵子と精子が出会ったとき)から、266日目、妊娠40週0日目のことを、いうんだ。この予定日は、今の時期の赤ちゃんの大きさから、決められるんだ。今の時期は、赤ちゃんの大きさは、みんな殆ど同じ。だから、できるだけ、この赤ちゃんによる大きさの差がない時期に、決めることが大切なんだ。だから、産婦人科の先生から、次に診察に来る日を指示されたら、忘れずに、その日に受診するようにしようね。

8週1日 つわり

胸がムカムカして気持ち悪かったり、吐いてしまったり、“つわり”と呼ばれるものが、つらくなっているひともいるかもしれません。水分が摂りづらい時は、水や清涼飲料水を凍らして氷にして舐めると、少しずつ水分を摂ることができますよ。それでもぜんぜん水分を摂ることができないときは、治療が必要な場合があります。我慢せずに近くの病院へ行ってね。

9週1日 つわり

胸がムカムカして気持ち悪かったり、吐いてしまったり、“つわり”と呼ばれるものがまだ続いていて、からだもこころもつらいな、と思っているひともいるかもしれません。赤ちゃんが育っているよ、というママへのサインなんだ!と思ってみると、少し気持ちがラクになりませんか?

9週2日 口腔ケア

気持ち悪かったり、吐いてしまったり、“つわり”といったものがある時期は、口の中もネバネバしていて気持ち悪いと感じてるひとはいませんか?歯ブラシを口に入れただけでも、つわり症状が出てしまって歯磨きができないときは、液体歯磨きや、水にレモン汁をいれたレモン水で口をゆすぐだけでもサッパリしますよ。

10週1日 日常生活の過ごし方

赤ちゃんができてから、からだのなかは少しずつ変化しているけれど、見た目は同じ年代の子たちと変わりありません。月日が経っていくと、同じ年代の子たちがやっていることができなくなったり、自由がないな~と感じることもあるかもしれません。今は、いつもと変わらない日々を楽しんでね。

10週2日 体重について

気持ち悪さや、吐き気といった“つわり”症状があったひとも、落ち着いてくるでしょう。つわりで体重が落ちてしまったひとも、徐々に元の体重に戻ってくるでしょう。つわり症状があったひとも、なかったひとも、今は食べたいものを無理に我慢する必要はありませんが、妊娠中の体重の増え方はゆるやか~な方が、からだへの負担が少なく、産後の体重体重の戻りも良いですよ。

10週5日 睡眠について

赤ちゃんができてから、いつもより眠く感じたり、疲れやすいと感じるひとはいませんか?それは、ホルモンの影響です。学校に通っているひとも、働いているひとも、眠気や疲れを感じたら、無理はせずに別室で睡眠・休息がとれると良いですね。夜も、まとまった睡眠がとれず、ちょこちょこ起きてしまうのは、赤ちゃんが生まれたらお世話ができるように、からだが準備を始めているのです。短い時間でも、よい睡眠がとれるように工夫ができると良いですね。

11週1日 乳房のこと

からだが重たく感じたり、胸がはってきたなと感じたり、乳頭・乳輪の色が濃くなったかな、と感じることがあるかな。妊娠中のママのからだは、赤ちゃんのために日々変わっていきます。乳頭・乳輪の色が濃くなるのは、赤ちゃんにママのおっぱいの位置がわかるように、ともいわれています。こうした変化は一時的なもので、出産後には元に戻っていきますから、心配しないでね。ひとのからだは、とてもうまくできていますね。

12週2日 眠いときは・・・

前にも言ったかもしれないけど、ママの身体はホルモンバランスが変化しているから、少し眠いときもあるよ。無理しないで眠いときは横になるといいよ。赤ちゃんがママにそうしてほしいからなんだよ。

14週0日 運動のしすぎに気をつけてね

便秘だからって無理して運動しないでね。運動不足だと思って無理して運動しちゃうと、赤ちゃんの住んでる子宮に無理させちゃうからね。もし、マタニティースイミングとかするなら健診の時に相談してね。

15週0日 体重と食事について

ママの身体は分娩に向けて乳房が大きくなってきたり、体重も少しずつ増えてきているよね。妊娠末期までに増えていい体重は個人差があるので、健診時に助産師に聞いてみようね。 決して2人分食べなくちゃなんて思わないようにね。

15週1日 妊娠線予防

ママのお腹や乳房が大きくなってくると、お腹や乳房に妊娠線ができることがあるの。皮膚が薄くなったように薄い線ができることがあるんだけど保湿のために手持ちのクリームでもいいので、時々お腹や乳房に塗っておくといいよ。必ず予防できるとは限らないけど、効果は期待してみて^^。

16週3日 足のひきつり

足がつったりしない? 髙いヒールを履いた夜には、特につりやすかったりするよね。 そういう時は、足をマッサージをしたり、温めたりするのが効果的。 湯船にゆっくりつかるか、足浴だけでも十分に効果があるよ。あとは、足を冷やさないようにして、お休みなさ~い。

16週4日 乳房のこと

おっぱいは、少し形がかわってきたかしら。 お手入れが気になるかもしれないけれど、今はまだ安定期に入ったばかりで、何もしなくて良い時期。 ブラジャーがきつくなってきたかもしれないけど、これからもサイズが変わっていくから、スポーツブラやカップつきタンクトップにしておくと楽だよ。

16週6日 ママの体のこと

オリモノが多くなったりしていない? ちょっと面倒なことだけど、それも立派な体の変化。 ただ、バイ菌がはいりこみやすくなっているから、オリモノシートをこまめに交換してね。 ただ、敏感になっているから、お風呂の時にボディソープで洗いすぎると、かゆくなったりするから、気を付けてね。

17週3日 冷え対策

夏でも冬でも、女性の大敵は冷え。 ましてや妊婦さんには、なおさら。 冷えるとさかごになりやすいっていわれてるしね。 あと数か月、その間だけはお腹や下半身をあたためて。 ナマ足のおしゃれは、その後で楽しんでね。

18週4日 シミについて

女性の大敵のシミ。 妊娠中はホルモンの影響で、どうしてもシミができやすくなっているし、しかも、「肝斑」っていう残りやすいシミになっちゃう。 だからどんな季節でも、紫外線対策は重要。曇りの日にも紫外線は降り注いでいるから、ケアしてね。

20週2日 妊娠高血圧症候群って

妊娠高血圧症候群って知っていますか?ママの血圧が高くなってしまったり、タンパク尿を伴うことです。急に体重が増えることで起きやすくなりますから、日頃から食事と運動を心がけるとよいですよ。

20週3日 母乳の分泌と身体のお手入れ

妊娠18週ころから極少量のおっぱいが出ることがあります。赤ちゃんの栄養が準備されている証拠です。おっぱいが乾燥して乳首の先にカサブタのように溜まることがありますが、お風呂に入った時に、そっと洗うと取れますから大丈夫ですよ。

21週0日 歯科検診

妊娠中は唾液の変化で虫歯になりやすいのです。虫歯になると早産(妊娠22週以降37週未満のお産)のリスクも高まるのです。今は虫歯ないから大丈夫と言わず、一度診てもらう事をおススメします。

21週3日 冷え

冷え性のママいませんか?暑い日、冷たい飲み物飲みたいですよね。寒い日、いっぱい着込んでも何だか足先が冷たいなってことも。冷えは色々なトラブルのもとです。温かい飲み物やお腹や足(くるぶしの少し上まで)を温めることが大切ですよ。

21週6日 乳房の発達

ママのおっぱいは生まれた赤ちゃんへ与える母乳を作る準備中。今までよりもブラジャーのカップサイズが1~2つほど大きくなるママもいます。あまり締め付けないで、お産後にも使えるように少し大きめのブラジャーを用意すると良いですよ。

22週1日 切迫早産徴候って

いつもは柔らかいママのお腹(子宮)が硬くなったり、ちょっとでも出血が見られたらすぐに医師に診てもらいましょう。これは早産のサインです。ママを不安にさせたらごめんなさい。でも、これは大切なサイン。忘れないでくださいね。

22週4日 母乳育児: ママへのメリット

昨日は赤ちゃんのメリットをお話しました。ママにとってのメリットは、母乳をあげることで乳がんになるリスクが低くなる、お産後のダイエットがスムーズ、母乳をあげている間は生理が遅れるので自然な避妊ができるなどがあるんですよ。母乳育児ってママと赤ちゃん、両方に沢山のメリットがあるんだね。すごい!

23週2日 妊娠線

お腹がふっくらし始めているママもいますよね。妊娠線が出るのに伴って、痒みを感じるママもいるのでは?急な体重増加に注意し、保湿クリームなどで皮膚の乾燥を防ぐと痒みや妊娠線の予防になり良いですよ。

23週6日 明日で妊娠7か月

明日、24週から妊婦健診は2週間に1回になります。ママの子宮も大人の頭くらいの大きさで、お臍の高さまで大きくなりました。赤ちゃんの身長は30cm、体重は600g~800gです。この4週間で約2倍成長したんですね。すごい!

24週0日 妊婦健康診査の勧め

7ヶ月に入りましたね。妊婦健康診査は受けていますか?さて、この妊婦健康診査はなぜ受けるのでしょう。それは、妊婦さんとおなかの中の赤ちゃんの健康状態をみて、それに合わせた医療をうけるためなのです。妊娠24週に入ると、2週間に1回の受診が勧められています。もちろん妊婦さんやおなかの中の赤ちゃんの状態によって変わります。大事なことは、定期的に受けることです。日々の生活を送っているとうっかり忘れたり、元気だからいいかな!とか、心配事や悩み事・なんとなく行きにくいなぁと受診しないと…。自分が困っちゃうから。せっかくの受診、意外と頼りになる人もいるから、医療機関の人に相談してみるのもいいですよ。

24週1日 適正体重

BMIって知ってる?体格をみるものなんだって。BMI18.5~25.0未満が普通だそうです。BMI=体重(kg)÷身長(m)2でだせるよ。ちなみに身長(m)2は身長×身長ってことね。妊娠する前の体重でだします。最近は2~3割くらいでやせ(低栄養)の人がいてそれはそれで問題になっているのよ。妊娠中の体重は、増えすぎると血圧が高くなったり、赤ちゃんが大きくなりすぎたり…、増えなさ過ぎると赤ちゃんが小さく生まれたり…と、ほどよく増えるのがいいようです。ほどよくってどれくらい?BMI25.0未満の人は、この時期は1週間に0.3~0.5kg増えるのがちょうどいいくらいです。BMI25.0以上のポチャ子さんは健診の時に相談してみてくださいね。

24週2日 むくみ

足のすねをぐいっと押してみてください。くぼみができた人~?それむくみです。この時期は足にむくみが出やすくなる時期といわれています。どうしてむくみが出るのかというと、妊娠によるホルモンの影響だったり、子宮が大きくなったことで足の血が心臓に戻りにくくなったり、貧血で血がうすまったり…いくつかの理由があります。では、どうしたらいいの?長い時間立ちっぱなし・座りっぱなしになってない。ずっと同じ姿勢でいるとパンパンになっちゃうよ。疲れたかなぁ~、くらいで休憩しましょう。着圧のくつしたをはいたり、横になったとき少し足を高くしてもいいね!そして、薄味にして、塩分を取りすぎないといいそうです。

25週0日 妊婦健康診査で行われる検査

妊娠中のからだは、自覚症状がなくても問題がかくれていることがあります。そこで、妊婦健康診査では自分の健康状態とおなかの中の赤ちゃんの育ち具合などをチェックしてもらいます。具体的には毎回行うのは体重測定/血圧測定/尿検査/むくみ/子宮底の長さ・腹囲の測定/胎児の大きさ・位置、胎児心音の確認などです。また、時期に応じた検査をしますが、どれもママと赤ちゃんの健康を確かめるための大事なものです。何の検査かな?この検査で何がわかったの?結果は?どうしたらいいの?ぜひ自分と赤ちゃんのために関心を持ってそれぞれの検査の意味を理解しよう。遠慮なく医師・看護師。助産師に質問してくださいね!

25週1日 貧血

最近、なんだか疲れやすい…。そう感じるあなた。もしかしたら貧血になっていませんか?妊娠中は、おなかの中の赤ちゃんや胎盤が大きくなるため鉄が必要になります。鉄が必要なのに足りないと、血が薄い状態になるのです。それが貧血。この時期は、ググッと大きくなるおなかに合わせるかのように貧血が起こりやすくなります。軽いうちは症状がありません。しかし、ひどくなると、疲れやすくなったり、ドキドキしたり、息が切れたり…、出産のときの出血がおおくなったり、産後のお乳の出が悪くなったり…いいことないわ(~-~;) そこで貧血を今から予防しよう!どうやって?貧血の予防には鉄分が豊富なバランス良い食事をとるんだって。明日はメニューを教えるね!

26週0日 切迫早産

切迫早産(せっぱくそうざん)って聞いたことありますか?妊娠22週~36週までの間に赤ちゃんが生まれることを早産と言います。切迫早産とは、早産になりそう!っていうこと。お腹がキューっと硬くなったり、生理痛のようなおもだるい感じ、下腹部や腰が鈍く痛い、そんな症状があるときは受診しよう。切迫早産といわれたら、無理せずお休み、身体を冷やさないように、長い時間同じ姿勢はさけよう。過労・寝不足・過度のストレス、ダメよ~ダメダメ!

26週1日 こむら返り

(川川-~-)足がつりました。これ、マイナートラブルの一つだそうです。ふくらはぎつったらメチャクチャ痛い。妊娠末期に起こりやすいって、まだ中期ですけど…。カルシウム不足や血液循環の悪化、疲労などで起こりやすくなるそうです。今から予防法を知っておこう。疲れすぎないようにする。適度に足を動かして、温めたりマッサージして血行を良くする。小魚・牛乳・ヨーグルト…カルシウムをとりましょう。これで後半乗り切るぞ~。

27週0日 受診行動の継続

妊婦健康診査は受けていますか?この妊婦健康診査は妊婦さんとおなかの中の赤ちゃんの健康状態をみて、それに合わせた医療をうけるためなのです。この時期は2週間に1回の受診が勧められています。もちろん妊婦さんやおなかの中の赤ちゃんの状態によって変わります。大事なことは、定期的に受けることです。妊婦健康診査では時々こわいことを言われます。血圧が高いとか貧血があるとか予定日よりも早く生まれそうだとか。どれをとっても ”えっ!(◎○◎;)大丈夫?こわい(川川-~-)” と思ってしまうかも。でも、知らないほうがもっとこわいんだよ。だって、知らなければ準備も対応もできないもん。そのためにも定期的に健診を受けるのは大切です。

27週1日 便秘

妊娠中はトイレ問題つきものです。くしゃみをしたり、ちょっとした時尿漏れが…。こまめに排尿しましょう。それとはうらはらに思うように出ないウンチ。妊娠中は、ホルモンの影響や食事の乱れで便秘になりやすいの。つわりが終わって食べられるようになったこの時期は、改善のチャンス!水分不足は便秘の天敵。お湯を冷ました白湯(さゆ)がいいらしい。冷たい飲み物は身体を冷やしちゃうからね。こまめに飲んで水不足を防ごう!そして食物繊維。ごぼう・あずき・ひじき・大豆・エリンギなどスーパーでよく見るものに繊維は含まれていた!ちょっとおしゃれにアボカドサラダ、ここにも繊維あり!しっかり食べて、水分とって、1日1回トイレに座る習慣を!

28週0日 今日から妊娠8か月

妊娠8か月に入りましたね~。この頃の赤ちゃんは、 身長約35cm 、 体重約1,000gくらいに成長してます。楽しみだね~ ★ママのお腹も大きくなってきましたね。急に、赤い妊娠線があらわれることも・・・、お腹を見ておどろいたでしょう?この妊娠線がかゆい人は、無理にかかずに皮膚科に相談してみてね。軟膏(なんこう)も売られているので、薬局で相談してね。

28週2日 早産予防

赤ちゃんは、妊娠10カ月たって生まれると、ママのお腹の外でも成長・発達しやすいんだって。妊娠8カ月の今に生まれてしまうと、赤ちゃんは自分で呼吸もしにくいんだって! 早産は、妊娠22週から妊娠36週未満までにお腹が痛くなったりして、赤ちゃんが生まれることをいいます。切迫早産というのは、その一歩手前で注意して過ごさないと早産になる状態です。ママのお腹を冷やしたり、激しく動くような行動やストレスはさけるといいね。スーパーの冷凍食品売り場みたいに寒いとこでのバイトや台所での立ちっぱなしはさけたいね。

30週1日 妊娠高血圧症候群って

赤ちゃんの皮膚も脂肪がつきはじめて、プックリしてきますよ。健診でエコーの時、様子をみてみましょう! 2週間おきの妊婦健診で、医師や助産師に心配なことをどんどん聞きくといいね!あなたの悩みが、医師や助産師にも伝わり、アドバイスをもらえるから安心だよ。聞きたいことや不安なことはメモしておくと、忘れないで助かりますよ★。この頃は、妊娠高血圧症候群という高血圧にならないよう、大好きなポテトチップやおせんべいなどのお菓子を控えるといいね。塩分を控えることが、血圧を下げることにつながります。

30週2日 常位胎盤早期剥離って

昨日に引き続き、妊娠高血圧症候群のお話をします。血圧が140/90以上になる状態が続くと「子癇(しかん)発作」といって、ママの意識が失くなりけいれんしたり、赤ちゃんも苦しくなって心音がさがるなど、ママと赤ちゃんの命にかかわる、とても注意が必要な状態です。 また、この妊娠高血圧症候群になると、お産が開始していないのに、突然に胎盤がはがれてしまう「常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)」、俗に「ソウハク」とよばれてるのにもなりやすです。ですから、高血圧にならないように、今の時期は塩分をひかえた食事して、お昼寝したり、夜も早めに寝てからだを休めるといいね☆

30週6日 乳房のこと

そろそろ妊娠30週もおしまい。赤ちゃんも大きくなってきましたね。 ママの乳房も大きくなり、初乳がでる人もいますよ。お風呂やシャワーで乳頭・乳輪をきれいにあらうといいんだよ★。ブラジャーはきつめのをあててませんか?お産の後に、お乳がでやすいように、今から準備しておくことは大事だね~。

31週0日 寝苦しさ

妊娠31週 には、 赤ちゃんの体重は約1,600gに成長してます。ずっしりと、重くなってきましたね。 ママのお腹が大きくなると、胃や心臓が圧迫されて、胃もたれ・動悸(どうき)・息切れが出てくるのもこのころ・・。あなたは大丈夫?ママは夜に寝るときは、真上を向いて寝ると大きなお腹で苦しくなるので、横向きで寝る方がぐっすり寝れますよ。ためしてみてね☆

31週2日 体重増加

赤ちゃんの皮下脂肪が増え始め、 おなかの中での位置がほぼ定まってきます。 赤ちゃんの成長と共に、ママの体重も増えやすいですが、1週間に500g以下になるようにするといいね!ママの体重がふえすぎると、お産の時にいきむ力が弱くなったりします。今から、掃除や洗濯など、家事をやって、からだをうごかしてみてね!

32週5日 トイレに行きやすい(頻尿)

今日はママの体の変化についてです。この時期には大きくなってきたお腹が膀胱を圧迫したり、ホルモンが変化したりすることで、トイレに行きやすくなることがあるんです。我慢すると膀胱炎(ぼうこうえん)になることもあるため、こまめにトイレに行くといいね。

33週0日 疲れ

今日はママのからだの変化についてです。妊娠末期になると、ホルモンが変化して疲れやすくなったりします。少しでも疲れた~!、と感じたらイスに座ったり横になって、ゆっくり休むといいんだね。

33週3日 皮膚のかゆみ

皮膚がかゆいことはありませんか?妊娠中は、ホルモンの影響でお肌がかゆくなりがちです。赤ちゃんをマッサージする気持ちで、保湿クリームを塗ってみるといいかもしれません。かいてしまうと余計にかゆくなってしまいます。妊娠線の跡を残さないようにする秘訣(ひけつ)、コツにもなりますよ☆

33週4日 腰痛

赤ちゃんはだいぶ大きくなってきて、ママのお腹も重くなり、目立ってきましたね。お腹が重くなってくると腰が反りやすくなって腰が痛くなってしまいがちです。腰痛予防には、ぺたんこ靴を履くよりも、2~3cmくらいの高さのある靴の方がよいと言われています。そして、腰がそらないよう少し前かがみになる気持ちで姿勢を正してみるといいんだよ。

33週5日 母乳

ママのお乳を見てみると、妊娠前よりも色が濃くなった方もいるかもしれません。これは、生まれたばかりの赤ちゃんはまだ視力が0.2くらいしかないため、色が濃いことで、お乳を見つけやすくするためとも言われています。赤ちゃんが産まれたら、母乳をあげたいと思いますか?母乳は赤ちゃんの免疫(めんえき)を強くしてあげる働きや、産後に子宮の戻りをよくしてくれる働きもある優秀な栄養なんですよ。

34週1日 妊娠中の不安

妊娠中、心配なことやどうしようと思った時、雑誌を読んでみたり、インターネットで調べる人もいるかもしれません。インターネットでは、書いてあることが全然違う、なんてこともあります。主治医の先生や助産師に是非話してみましょう。今週、妊婦健診があった人は、次回は36週です。36週からは、妊婦健診が週に1回になるので少し大変ですが、赤ちゃんの様子がわかるから楽しみにしていてね♪

35週1日 腰痛・疲れ

このころ、ママのお腹を支えようとして、背骨が反りかえります。そのため、腰や背中が痛くなったり重く感じたりして、疲れやすい、だるいと感じます。腰を冷やさないように使い捨てカイロなどを使ってみたり、低いヒール、2~3cmくらいのヒールの靴を履いてみてね。長い間、立つような家事はしないで、疲れたと思ったら座って休んだりしてみると、だるさが軽くなりますよ☆

36週1日 妊婦健診

36週以降は妊婦健診が1週間に1回になります。健診に行き、赤ちゃんの発育、お母さんの体調を確認するといいですよ。

36週3日 血圧

妊婦健診にいって測定してもらう血圧は正常ですか?高いといって注意を受けたりしていませんか?妊娠高血圧症候群という病気があります。血圧が高くなることでいろいろなリスクが起きます。血圧が高いと言われたことがある方は、少し日常生活を見直すといいですよ。血圧が高い方で頭が痛い、目の前がちかちかする、首のうしろが痛いなどの症状がある方は病院を受診するといいよ。”

36週5日 むくみ

足がぞうのように太く重くなっていませんか?または靴下のあとがくっきり残ったりしませんか?むくみやすい状態になっています。このような場合は足を高くして休みましょう。着圧式靴下をはくのも効果的です。

38週1日 陣痛

陣痛は子宮が収縮し、その収縮に痛みを伴うものです。痛みを伴う陣痛発作の時期と痛みが休まる時期が繰り返し訪れます。この痛みを伴う陣痛発作が60分に6回以上、または、10分間隔で訪れることが陣痛発来でありお産の始まりとなります。陣痛が規則的になったら病院に連絡をいれることを忘れずに。

38週2日 破水

赤ちゃんを包んでいる膜が破れ羊水が流れ出る状態をいいます。破水は陣痛が始まる前に起る場合、陣痛が開始してから起こる場合があります。何か水っぽいものが出たという場合は大き目のきれいなナプキンをあてて必ず病院を受診しましょう。検査しないと破水かどうかはわかりません。シャワー、入浴はしないで病院にいくといいですよ。

38週3日 お産開始を告げるサイン PART1

お産が近づくと身体はいろいろな準備が始まります。赤ちゃんが骨盤の中に下がることで起こる変化など身体のいろいろな準備が始まります。身体の変化を覚えておくといいですよ。

38週4日 お産開始を告げるサイン PART2 -赤ちゃんが下がることでおこる変化-

赤ちゃんが下降することで起こる変化があります。赤ちゃんが下降することによって胃が子宮底による圧迫から解放されるため胃のすっきり感があります。今度は赤ちゃんの下降により膀胱が圧迫され頻尿になることがあります。

38週5日 お産開始を告げるサイン PART3 -おしるし-

おしるしとよばれる出血があることがあります。これは分娩開始頃にみられるものですが、必ずしも起こるものではありません。なくても出産が開始することもありますので心配はありません。さらさらとした出血がたくさんでる場合は、おしるしではない場合があります。その時はすぐに病院を受診することをおすすめします。

38週6日 お産開始を告げるサイン PART4 -前駆陣痛-

陣痛が始まる前に、不規則な間隔でくる陣痛がおこることがあります。また、夜は痛みがある腹部緊満感があっても、朝になるとおさまることを繰りかえすこともあります。これが前駆陣痛とよばれる準備段階の陣痛です。落ち着いて陣痛の間隔、痛みの強さがどんどん強くなるか、赤ちゃんは動いているか等確認してみましょう。これも個人差があり、必ず起きるものではありません。

39週0日 あせらずその時を待ちましょう

周りの方からまだ生まれない?まだ?と言われ焦っていませんか?必ずその時がきます。待つことが大事です。適度な散歩やおうちの床掃除、乳頭マッサージ等をして陣痛がくるのを待つといいですよ。お産は待つことがポイントです。

39週1日 陣痛が始まったと思ったら

テレビドラマのように、うっと痛みが来て次の瞬間生まれるというわけではありません。陣痛の波をのりこていくこと約16時間(初産婦さん)で出産になります。まずは10分間隔の陣痛が始まったと思ったら、病院に連絡しましょう。緊張しすぎるとなかなかいい波がこなくなることがあります。まだまだこんな痛みではないはずと思って、陣痛を乗り越えることがポイントです。

39週5日 身体を冷やさない

妊娠中からずっとですが、分娩中も身体を冷やさないことが大事です。陣痛がくると痛みで汗をかいたりしやすいですが、手足が冷えていることがよくあります。足を布団からださないことや、靴下をはいておくなどして足や身体を冷やさないようにすることがいいですよ。常温の飲み物をのんだり、寒い時はカイロを使うなども一つの方法ですよ。

39週3日 呼吸法

呼吸で意識することは、陣痛が開始したら息を吐くことです。あなたが息を止めてしまうと赤ちゃんも苦しくなります。陣痛が来ている時こそ息を吐くことを意識しましょう。息を吐いていると必要な空気が自然と身体の中に入ってきます。陣痛が来ている時は目を開けて息を吐き、陣痛がお休みの間は目を閉じ休むようにすることをおすすめします。

40週6日 予定日超過の健診の大切さ

そろそろ、妊婦健診日が近くなりましたね。分娩予定日を過ぎると、胎盤の機能が老化して衰えていないかを医師は検査しています。もちろん、赤ちゃんの心音の調子も気にしてます。 ママが普段とちがった変化などに気づいたら、かならず、医師に伝えようね!もちろん、破水や赤い出血がみられたら、健診日を待たずに、病院に連絡しようね。

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