38週0日 予定日まで2週間
予定日に近づいてきました。予定日はあくまでも予定の日で、その日に産まれるとは限りません。赤ちゃんとお母さんの準備が整ったら出産は始まります。その時がいつきても良いように心がまえをしておいてくださいね。
38週1日 陣痛
陣痛は子宮が収縮し、その収縮に痛みを伴うものです。痛みを伴う陣痛発作の時期と痛みが休まる時期が繰り返し訪れます。この痛みを伴う陣痛発作が60分に6回以上、または、10分間隔で訪れることが陣痛発来でありお産の始まりとなります。陣痛が規則的になったら病院に連絡をいれることを忘れずに。
38週2日 破水
赤ちゃんを包んでいる膜が破れ羊水が流れ出る状態をいいます。破水は陣痛が始まる前に起る場合、陣痛が開始してから起こる場合があります。何か水っぽいものが出たという場合は大き目のきれいなナプキンをあてて必ず病院を受診しましょう。検査しないと破水かどうかはわかりません。シャワー、入浴はしないで病院にいくといいですよ。
38週3日 お産開始を告げるサイン PART1
お産が近づくと身体はいろいろな準備が始まります。赤ちゃんが骨盤の中に下がることで起こる変化など身体のいろいろな準備が始まります。身体の変化を覚えておくといいですよ。
38週4日 お産開始を告げるサイン PART2 -赤ちゃんが下がることでおこる変化-
赤ちゃんが下降することで起こる変化があります。赤ちゃんが下降することによって胃が子宮底による圧迫から解放されるため胃のすっきり感があります。今度は赤ちゃんの下降により膀胱が圧迫され頻尿になることがあります。
38週5日 お産開始を告げるサイン PART3 -おしるし-
おしるしとよばれる出血があることがあります。これは分娩開始頃にみられるものですが、必ずしも起こるものではありません。なくても出産が開始することもありますので心配はありません。さらさらとした出血がたくさんでる場合は、おしるしではない場合があります。その時はすぐに病院を受診することをおすすめします。
38週6日 お産開始を告げるサイン PART4 -前駆陣痛-
陣痛が始まる前に、不規則な間隔でくる陣痛がおこることがあります。また、夜は痛みがある腹部緊満感があっても、朝になるとおさまることを繰りかえすこともあります。これが前駆陣痛とよばれる準備段階の陣痛です。落ち着いて陣痛の間隔、痛みの強さがどんどん強くなるか、赤ちゃんは動いているか等確認してみましょう。これも個人差があり、必ず起きるものではありません。