34週0日 赤ちゃんのようす

34週に入りましたね~!お腹の中にいる間は、お母さんの胎盤で酸素も栄養ももらっていますが、この時期に入ると、赤ちゃんは外の世界に出てきたときのために自分の力で呼吸するための準備が整ってきます。赤ちゃんにとって初めての呼吸は「産声(うぶごえ)」です。ただ泣いているわけではなく、しっかりと呼吸ができているよ、ということをみんなに教えてくれます。

34週1日 妊娠中の不安

妊娠中、心配なことやどうしようと思った時、雑誌を読んでみたり、インターネットで調べる人もいるかもしれません。インターネットでは、書いてあることが全然違う、なんてこともあります。主治医の先生や助産師に是非話してみましょう。今週、妊婦健診があった人は、次回は36週です。36週からは、妊婦健診が週に1回になるので少し大変ですが、赤ちゃんの様子がわかるから楽しみにしていてね♪

34週2日 彼と家族との入院連絡方法

お産はいつ始まるかわかりません。正期産は37週からです。それまでの間にいつお産になっても大丈夫なように、入院の準備を始めましょう。 その時に、彼や家族とどうやって病院に行くか、どういう連絡方法をとるかなど話し合っておきましょう。とても大事なことですね!

34週3日 赤ちゃんの肺の成熟

赤ちゃんの肺が成熟し始めるころです。 肺が成熟すると赤ちゃんは生まれてから自力呼吸ができるようになります。 ママのお腹の中にいる間、赤ちゃんはへその緒と胎盤を通して酸素や二酸化炭素の交換を行っているんだよ♪

34週4日 様々なマイナートラブル

妊娠34週目は子宮がまわりの内臓を圧迫することで、つわりのような胸のむかつきを感じたり、手足がむくんだり、妊娠線ができやすくなる、尿漏れ、頻尿になる、便秘になる、痔が痛むなどがあります。
この時期のトラブルは妊娠による生理的なものがほとんどで、産後自然と治っていくことが多いので、工夫をしながら妊娠末期を乗り越えてゆくといいですね☆。

34週5日 お腹の張り

臨月が近づくにつれて、前駆陣痛による不規則なお腹の張りを感じる機会が増えていきます。
また、子宮が大きくなり腸が圧迫されて起きる便秘や下痢によってもお腹の張りを感じやすくなります。他にも、くしゃみなど腹圧がかかってお腹が張る場合もあります。
お腹の張りが続く場合は、切迫早産の可能性もありますので、病院に相談してくださいね☆

34週6日 逆子

妊娠34週目以降に逆子と診断されると、帝王切開術を検討する必要がでてきます。 逆子を治す有効な方法の1つに、「逆子体操」があります。 逆子体操とは、赤ちゃんと母体に負担をかけずに逆子を治すエクササイズです。 逆子でずっときている場合は、夜寝る前に行うと効果的です。あまり神経質になりすぎず、落ち着いて医師に相談しながら取り組むようにしてくださいね。